こんにちは。五等分の花嫁読みました!一週間ぐらいで全部読みました。
いやぁ面白かったっす。元々、アニメをちょっと見て声優豪華だなぁくらいにしか思ってなかった作品です。「結婚して終わりやろ」と思っていたくらいでした。
しかし、読んでみると、五つ子という設定を存分に使ったキュンキュンラブコメや!!と度肝を抜かれました。腰を抜かしつつ読み進めることとなったのです。
全体的なストーリー展開としては、武田が出てくるところを境に後半と考えると、前半は二年生で五つ子の家庭教師をしつつ、五人とそれぞれ関係性を築いていき、姉妹が主人公を狙うドロドロ展開の仕込みという感じでした。三玖から好き好きが始まり、二乃や一花も参戦、四葉や五月も好き好きになっていく流れだったと思います。三玖に関しては、僕も信長の野望という戦国時代のゲームにどハマりしていたこともあって感情移入しやすかったです。
個人的には一花のような色気キャラが好きなので、一花推しでした。ちょろい男です。。。しかし、ずる賢い手を使い出す一花、好きな気持ちが悪い方に行く女性を見て切ない気持ちになりました。悪女というのはこういった流れでできていくのでしょうか。それでも、家賃を払ってあげたり、女優業をやりながらというのもあるので、気持ちのコントロールや体力面も大変だったでしょう。
二乃は金髪フータローに惚れるなど、ちょっとギャル感が強くて可愛かったですね。ストレートに好きって言っちゃうところとか、風太郎の「風」のタトゥー入れたら?みたいな冗談がギャルでした。可愛い。
四葉は一番、姉妹に対しても、風太郎に対しても気持ちの根が深いキャラクターでした。なのに明るくて振れ幅のあるキャラでしたね。僕は俺ガイルの由比ヶ浜みたいな人懐っこさと明るさがあるキャラが大好きです。なので四葉も好きです。だ、愛嬌のある子はとっても可愛いですね。一番心に残るキャラではあります。
五月は上杉家と仲良くてほっこりキャラでした。真面目で母を思う気持ちがよかったです。見せ場はあまりなかったのかな?とは思いますが、旅館ではみんな五月の真似をしていたので、登場量はカバーできたのでは?とは思います。パクパクキャラで可愛かったです。
後半の感想としては、風太郎が恋に目覚めて、五人の中から一人を選ぶ話だったと思います。相手の父親との関係性もヒヤヒヤしました。物語が終わっていく感覚がとても伝わってきて寂しさも感じました。全員がそれぞれの進路を見つけて成長していく姿は恋愛を抜きにしても、心に響いて感動してました。みんな大人のお姉さんになっていくんだなと。ただ、最後の新婚旅行に五つ子で行くのは新婚の邪魔なのでは?と笑ってしまいま
した。不倫とかでドロドロにならなきゃいいですね。ただ、この作品は姉妹のドロドロが醍醐味でもあるので、ハラハラしつつも新婚旅行を覗きたいなと思わせてくれます。いい作品でした。めちゃ面白かったです。一花LOVE。 以上です。
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